EDGE


ここではワイモバイル(旧WILLCOM)のPHSの情報を提供していきます。

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WILLCOMについて

かつてはAIR-EDGEでデータ通信サービスの先駆けとなり、フルブラウザケータイをいち早く製品化し、スマートフォンを2005年に発売していたのがWILLCOMです。
通信方式が他社携帯のような3GやLTEといったものではなく、昔からあるPHSという方式です。
PHSのメリットとして、「安い」、「音が良い」、「低電磁波」等が挙げられます。
WILLCOMは次のような方にお勧めです。

逆に、「料金なんか気にしないし、エリアが狭いし、PHSなんて・・・」と思っている方はWILLCOMは合わないかもしれません。
でもこのページを見て、「PHSって結構良いかも」って思えてもらえたらうれしいです。


TIPS

いくつかのお役立ちメモを記載します。


WILLCOMの料金

ウィルコム間の音声通話が定額!メールも定額!「新ウィルコム定額プラン」
月額2,900円!
お勧めです。

着信専用とするならの通話先3ヶ所限定で着信自由の「安心だフォン」(ぴぴっとフォン)
月額1,029円!
小さなお子さんに持たせたいときなどにもお勧めです。

Webブラウジングを端末でもPCでも思う存分やりたい!
そんな場合は「新つなぎ放題」
月額3,880円(2年契約)でメールもウェブも使い放題!


各社料金比較

各社の料金が月額どれくらいかかるかをいろんな観点から比較してます。

以下はちょっと古い情報です。(時間があれば更新します)


端末紹介

管理人の独断によるお勧め端末ランキング。
2009年12月現在(古い)

ウィルコムをメインに使いたい!
  1. WX340K
  2. BAUM
  3. WX330K
ウィルコムは初めて/携帯電話とのダブルホルダーの人にお勧め
  1. HONEY BEE2
  2. 9(nine)+
  3. WX320T
ウィルコムならではという端末を使ってみたい!
  1. Advanced/W-ZERO3[es]
    Windows Mobile搭載でカスタマイズ性は抜群(でもパソコンっぽいので操作しにくいかも)
  2. WILLCOM NS
  3. WX321J
    指紋センサーでの操作が面白いかも
通話だけ出来れば十分/ご年輩の方にもお勧め
  1. nico+
    液晶が小さめなのが、ご年輩の方にはネックかも/病院でも使われています
  2. WX330J
    防水仕様で水回りでの使用も安心
  3. WX320t

WXシリーズとW-SIM

ウィルコムの音声端末にはWXから始まる型番と、WSから始まる型番があります。
WXシリーズは通常の音声端末です。
一方、WSから始まる型番は、「WILLCOM SIM STYLE」と呼ばれ、いろいろな方向に特化した端末が多くあります。

WILLCOM SIM STYLEの一番の特徴は、W-SIMと呼ばれる切手サイズのカード型の端末が内蔵されていることです。
実はこれがPHSそのものなのです。
すなわち、通常の音声端末のように機種変更という手続きをすることなく、W-SIMを差し替えるだけで端末が変更できるのです。
だからその日の気分に応じて端末を使い分ける、等といったことも可能なのです。

WXシリーズもWILLCOM SIM STYLEも、多くの端末にフルブラウザとPOP/SMTP対応メーラーが搭載されています。
つまり、パソコンと同じウェブサイトが閲覧でき、パソコンと同じメールアドレスが使えるのです。

……しかし、現在ではW-SIMシリーズは終焉してしまいました。


パケット通信速度について

パケット通信の速度として1x方式、2x方式、4x方式、8x方式があります。
これは32Kbpsを何回線束ねるかという表記です。
1xが32Kbps、2xが64Kbsp、4xが128Kbps、8xが256Kbps(理論値)といった感じです。

さらに、新規格「W-OAM」対応端末なら、1xが最大約51Kbpsで通信出来ます。
2xなら102Kbps、4xなら204Kbps、8xなら408Kbpsの高速通信が可能となります。

さらにさらに、「W-OAM typeG」対応端末なら、1xが最大約100Kbpsまで速度が出ます。
8xで最大800Kbpsの高速通信が可能です。


PHSのエリアは狭い?

PHSが「ピッチ」と呼ばれていた全盛期の頃を知っている方は、PHSのエリアは狭くて使えないというイメージを持っているかも知れません。
しかし今はその頃とは違います。

おそらくあなたが思っているほど、エリアは狭くありません。
でも、細かいところで気になるかも・・・といった感じです。
都市部で使うのは全く問題なく、郊外でもおそらく快適に使えるでしょう。

2007年度末には人口カバー率99.4%を達成しているので、エリアは十分ととらえることができます。

WILLCOMのエリア情報ページを見れば、エリアに関して様々な情報が得られます。
さらに、エリアがちょっと不安、という場合には、「ウィルコムホームアンテナ」をレンタルすることが出来ます。
これは大雑把に言えば、簡易基地局のような物です。
つまり、自分でエリアを広げられるのです!
[1x]なら月額315円、[4x]なら月額630円となります。


EDGEとH"

WILLCOMは以前エッジという名称をサービス名称?として使っていました。
EDGEは以前(WILLCOMという社名になる前、すなわちDDIポケット時代)、H"という表記でした。
しかしそれでは(外国人が)読みにくい!ってことでEDGEになったのでした。

通信方式としてのEDGEがありますが、これとは違います。

DoCoMoのi-mode、auのEZweb、SoftBankのYahoo!ケータイとあるように、WILLCOMにもCLUB AIR-EDGEというコンテンツサービス名が(一応)あります。