電源を交換してみる

PC-9821は比較的電源容量が少ないようです。
電源容量が少ないままいろいろ増設などをすると、OSの起動途中にハングアップしたり 不安定になったりします。
と、言うことで電源を交換してみましょう。


説明

今回は僕の持っているPC-9821Ra40の電源を交換してみます。
このマシンの電源容量は207Wと書いてありました。


電源について

さて、電源は何を買ったらよいのでしょう?
PC-9821はATX規格の電源が使えるようです。
またメーカはDELTA製の電源が多いようです。(Ra40もDELTA製)
ということで、DELTA製(日本での販売はOwltech)を購入するのが良いでしょう。

僕が購入したのは電源容量が300Wの GPS-300AB-100B です。
ちなみにこれはサービスコンセントが付いていません。


交換

新しい電源を手に入れたら、交換です。
まず、パソコンの電源を切ります。(当たり前)

パソコンの内部は作業がしやすいように出来るだけすっきりさせておきましょう。
CPUは外しておいた方が作業がしやすいです。

とりあえず、電源を止めてあるネジを外します。
で、いろいろな機器(マザーボード、HDD、FDD、CD-ROMドライブ等)に接続されているケーブルを外します。
すべて外したら電源を持ち上げて取り出しましょう。

今度は新しい電源を今やったのと逆の手順で付けていきます。
取り付ける前に、電源の115V, 230V切り替えスイッチが115Vになっていることを確認。
DELTA製なら、ネジ穴の位置やコンセントの位置がぴったり!


終了

交換が無事に終わったら、パソコンの電源を入れてみましょう。
無事に起動すれば終了です。

使ってみた感想は、特に変化が見られません。(笑)
音も前と全く変わらず、結構静かだと思います。



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